ピークス

2018.6.27

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筆とまなざし #096「世界有数のクライミングエリアと芸術祭。夏の南仏へ」

梅雨空の日本から脱出し、しばらくフランスへクライミングに行ってきます。目的地は南仏。ニースからセユーズ、ブリアンソン、シャモニなど、夏でもクライミングができる岩場を求めて転々と回ってくる予定です。

南仏の多くの岩場は、夏は暑すぎてシーズンオフ。ではなぜこの時期に行くかというと、もうひとつの目的があるためです。ゴッホが暮らしたことで知られる町、アルル。ここで、7月から大きな芸術祭が行なわれるというのです。フォトフェスティバルなので写真芸術祭なのですが、相方がかつて行ったことがあってとても良かったというので、せっかくならその芸術祭とクライミングを両方たのしもう、ということになったのです。アルルはもちろん、南仏には芸術家ゆかりの土地が多く、そのような場所を訪ねながら旅したいと思っています。梅雨時はどうせ日本にいたってあまりクライミングできないし、時期としてはちょうど良い。

セユーズは、クリス・シャーマが初登した世界初の5.15a「Realization」で有名な、世界有数の石灰岩スポートクライミングエリアです。標高2,000mほどのところにあるため夏がシーズン。アプローチは1時間となかなか大変ですが、ロケーション、岩の美しさは格別で、以前から行ってみたいと思っていた岩場でした。ボルト間隔がかなり遠くて恐ろしいようですが……そのあたりはとりあえず行ってみて判断しようと思います。

ブリアンソンはもう少しアルプスに近いエリアでいろいろな岩質があるようです。白い高峰を見ながらマルチピッチクライミングもたのしめるみたい。モンブランの麓の町シャモニにはかつて行ったことがあって、できればまた再訪したいと思っています。マルチピッチクライミングのほか、ハイキングしながら絵も描きたいなぁ。

基本的にはテント生活の予定です。ヨーロッパにはとても快適なキャンプサイトが多いのでありがたい。キャンプ道具、クライミングギアのほか、もちろん画材もバッグに詰め込みました。どんな風景に出合えるか、いまからとてもたのしみです。たぶん、現地からこの連載記事をお送りできると思いますのでリアルタイムでの原稿をどうぞおたのしみに。

 

【連載一覧はこちら!】

 

成瀬洋平
Yohei Naruse

1982年岐阜県生まれ。山を歩いて見聞きしたことを絵や文章で表現することをライフワークとする。雑誌への執筆のほか、展覧会や水彩画ワークショップも開催。雑木林の中に自力で制作した小屋で制作に取り組みながら、地元の笠置山クライミングエリアでは整備やイベント企画などにも携わる。
ブログ http://d.hatena.ne.jp/naruseyohei
ウェブストア https://naruseyohei.stores.jp

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