ランドネ

2019.8.5

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ジムニーで行く、全国アウトドア通信【vol.1 福島県・檜枝岐村】

ランドネ編集部が、全国各地の自然あふれる場所へ、期間限定のプチ移住をする新企画がスタート。1年間のあいだ、拠点を東京のほかにもうひとつ地方に置き、より自然の近くで、リアルなフィールドの魅力を発信していきます。その相棒に選んだのは、ジムニー(ランドネ号)。ジムニーだからこそ叶う、“アウトドアと暮らし”も紹介します。

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vol.1 福島県・檜枝岐村(ひのえまたむら)

福島県の会津地方に位置し、人口は約550名。村の約98%を林野が占め、尾瀬国立公園の一部を有する。燧ケ岳や会津駒ケ岳などの名峰が連なるほか、ブナの原生林など豊かな自然が広がっている。(中土合公園の展望台から見た村)

(Access)東北自動車道・西那須野塩原IC から道の駅 尾瀬檜枝岐まで国道400 号、国道352号を経由して約2時間

豊かな自然のなかの、小さな村へ

 自分たちの足で歩いて、目で見て、感じて。そんなふうに、全国各地にあるアウトドアフィールド情報を発信するために、ジムニーを携えてスタートした本企画。第一弾の今回、向かった先は福島県の檜枝岐村。東北自動車道の那須塩原ICを降りてから、深まる自然に囲まれた山道を走ること2時間。
 ここにあるのは、新緑の山々と雪解け水の流れる美しい川、赤い屋根の家が立ち並ぶ小さな集落と、湧き出る温泉。郷土料理の「山人料理」や名物・裁ちそばをいただける民宿のほか、大自然のなかのキャンプ場も点在し、アウトドアを楽しむフィールドとして、申し分ないほど。
 この村で暮らしを続けるなかで、車は欠かせないアイテム。スーパーやコンビニが村内にないため、まとまった買い物は車で約1時間、おとなり南会津町田島へ。ジムニーの存在が、どんなにありがたかったか!
 朝6時に村内放送で流れる「夏の思い出」が目覚ましになり、一日が始まる檜枝岐生活。季節がゆっくりと、確実に移り変わるようすを真近で感じながら、人と触れ合い、山を歩き、植物を愛でる。大切なものは、意外と単純なのかもしれない。

▲ラゲッジスペースに積み込んだ1 カ月間の引越し荷物は、アウトドアアイテムを駆使。後部座席を倒せば、長いテーブルやイスの積み込みもラクチン。

▲ジムニーの広い視界とオフロードに心強い4WDで、登山口までの山道も安心走行。

▲山旅案内所から尾瀬の玄関口・御池までは、車で約20 分。途中、燧ケ岳に残る雪形(火打ちバサミ)が眺められる場所もあり。

★村内のおすすめスポット

1カ月間の暮らしのなかで、ランドネ号を走らせながら見つけた、アウトドア好きな女子におすすめしたい、お店やお立ち寄りスポットをピックアップ。

●ミニ尾瀬公園

ここは尾瀬の自然が、湿原エリア、ロックガーデン、山野草エリアの3つで再現された公園。季節ごとに咲く花が、尾瀬よりも少し早い時期(尾瀬よりも標高が低いため)に、気軽に楽しむことができる。何度も通ったのは、公園内にあるカフェ。栃蜜ジェラートと尾瀬の自然水コーヒーは定番!

●檜枝岐の舞台

260余年もの歴史があり、いまもなお村民によって受け継がれている檜枝岐歌舞伎。その舞台がある場所は、急峻な山の斜面が客席となり、凛とした空気が漂う。村のお散歩コースに最適。

●村を流れる清流

尾瀬からの清水が注がれる伊南川は、村の美しい景観を造り出す大切な存在。山の雪解けシーズンはとくに水量も多く、周りの緑とのコントラストもすばらしい。イワナやヤマメが泳ぎ、渓流釣りを楽しむ人の姿も。

●檜枝岐産・栃蜜

トチの花の開花時期にのみ採れる栃蜜は、必ず買って帰る山土産。(ミニ尾瀬公園のジェラートにかけてあるもの!)。パンにかけたり、ヨーグルト混ぜても美味。

★魅力的なアウトドアフィールド

檜枝岐村を拠点に楽しめるアウトドアフィールドを紹介。今回は、ランドネ号を尾瀬御池(みいけ)に停めて、シャトルバスに乗り換え、沼山峠登山口へ。そこから徒歩1時間30分ほどでたどり着ける、美しい風景が広がる場所をピックアップ。

●尾瀬沼/大江湿原

日帰りハイクを気軽に楽しめることから人気の高い、尾瀬沼周辺や大江湿原。四季折々の高山植物が咲く湿原には木道が敷かれ歩きやすく、尾瀬沼のほとり・沼尻には、池塘が点在している。春にはミズバショウ、夏にはニッコウキスゲ、秋には草紅葉と、移り変わる風景を確かめに、何度も歩きたい場所。湖畔には山小屋もあり、淹れたてのおいしいコーヒーがいただけるほか、オリジナル手ぬぐいやバッジなどの魅力的なお土産も多数あり。

次回は、長野県・中川村へ!

ランドネ号で次に目指すプチ移住先は、中央アルプスの山々がそびえる長野県中川村(写真は、標高1,445mの陣馬形山から見た景色!)。山脈の隆起によりつくられた独特の地形や、村の真ん中を流れる川、特産品の果物や野菜、そこで働く人たちなど。魅力的な要素がたっぷり溢れる場所です。ランドネ号でしか行けない場所も探して、走り続ける予定。ぜひ、お楽しみに!

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