2016.7.16

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山で楽しむコーヒー喫茶スタイル

インスタントで終わらせてしまっている人が多いコーヒー。しかし湧き水を汲み、景色のよい場所まで歩き、そこで豆をミルで挽いて一杯ずつドリップしてみれば、新たな山の楽しみを感じる。

 

いつもの荷物にプラス約1.5kgで楽しめます

2-DSC_8951

静けさを楽しむコーヒーセット!

超軽量アルコールストーブ、風防、ポットに、ドリッパー、ホーローカップ、ミル、天然木のテーブルで本格コーヒーを

 

 

先生は…

3-DSC_8907

 

 

 

 

 

ODショップ&喫茶店オーナー

菊池大二郎さん

山形市内でアウトドアショップ“DECEMBER”、併設する喫茶店“Cafe Trio”を営む。ど

ちらもこだわりがたくさん詰まっている

 

STEP1

美味しいコーヒーは清水を汲んで

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的にお茶やコーヒーには軟水が適しているといわれているけれども、せっかく山でコーヒーを楽しむならば、その山の水を味わいたいところ。地図で水場を探したり、湧き水マップなどと相談して、美味しそうな水が湧いている山を目指すところからコーヒーを飲む山旅の準備を始めたい。水場がいくつもある山なら、水の飲み比べをするのもおもしろいだろう。

 

STEP2

ロケーションにこだわる

16-DSC_9168

 

 

 

 

 

 

 

 

ロケーションというのは単に景色のいい場所ということではない。コーヒータイムを過ごすのに気持ちのいい場所と考えたい。無理なく行くことができて「行きつけ」となれるような場所。実際の喫茶店がそうであるように、山の喫茶店もふと思い立った休日のお昼近く、ポカポカ陽気に誘われて行けるところ。

 

STEP3

テーブル選びにこだわって

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いつもの登山であれば持っていくことはまずないだろう小型テーブル。でもコーヒーを目的に山へ行くならば、頂上を目指す代わりにでも持って行きたいアイテム。アルミなどの金属製で軽量化するのもいいが、菊地さんは重くても山に似合う天然木の折り畳みテーブルを使用。気持ちよさは自らの演出にもあるのだ。

DAIS Design and fieldのTea Tableは菊地さんデザインのもの。DECEMBERで販売中。

 

STEP4

豆はその場で挽くのがいちばん

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コーヒーは挽き立ての豆でいただくのが美味しいことはだれもが納得するところだと思うけれども、山では面倒、荷物が増えるとインスタントになりがち……。でもコーヒーを楽しむために山に行くなら、携帯性にすぐれたミルを持って、挽き立てを味わおう。アルコールストーブ同様に“ゆとり”を感じて楽しもう。

ポーレックス社製のコーヒーミルは、重量258gと軽量コンパクト。挽く細かさも調節可能。

 

STEP5

静けさを邪魔しないアルコールストーブ

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最近は早くお湯が沸くストーブが主流だけれども、山でコーヒーを楽しむのならば、その静けさを堪能できる静かなアルコールストーブを選びたい。ウルトラライトハイカーの多くが愛用するように軽さやコンパクトさもうれしい機能。湯が沸くのが“遅い”と感じるか“ゆとり”と思うか。時間は贅沢に使いたいもの。

FREELIGHTというブランドのストーブ、風防、ポット。総重量約120g !

 

STEP6

きちんと蒸らしてドリップして淹れよう

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菊地さん曰く、「山でコーヒー淹れるなら、ドリップ式が手軽。山で使いやすいようにデザインされた商品もたくさんあります。低山で屋外喫茶店をオープン! てことならサイフォン式も気分的には最高。その行程が独特で楽しい。パーコレーターは憧れのアイテムですがお味はちょっと……」。という訳でまずはドリップから!

湯を豆にかけたら少し蒸らしてからドリップ。立ち上る湯気と香りがいい!

 

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ユニフレームの定番ドリッパー、コーヒーバネット。ペーパーフィルターでドリップし、シェラカップやポットなどに対応

 

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カップはニオイの出るプラスチック製は避けたい。これはGSIのデミタスカップ。ホーロー製でクラシックな雰囲気がいい

 

column

糖分が疲労回復&集中力を助ける

街ではブラック派も多いが、山で飲むなら 砂糖を入れたコーヒーもおすすめ。砂糖には即効性の疲労回復効果があるので、登山で疲れた身体にはありがたい。それに甘さを感じるのはとっても幸せな気分 になれ、山に来てよかったなぁとあらためて思える瞬間でもある。フランスでは「角砂糖とキャンディーで安全運転を」という標語があるくらい、集中力を高め る効果あり。集中力を増したところで、安全な山歩きを!

 

文◉PONCHO

Text by PONCHO

写真◉五十嵐健新

Photo by Kenshin Igarashi

(出典『PEAKS』vol.26)

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