2016.12.15

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山の歩き方が変わる!東京の公園で植物観察

山歩きをしていて出会える植物に、興味を持ったことがありますか?例えば、湿原いっぱいに咲き乱れる高山植物、頭上に覆いかぶさるように枝を広げ葉を付けるブナの大木、雨風を受けながらも力強く生きるハイマツなど。ただ山頂を目指して黙々と歩くよりも、ふと立ち止まり周りの植物に目を向けてみるだけでも、いままでとは違う景色に気が付くことができるはずです。植物を好きになると、山歩きはいまよりもずっと楽しくなります!四季の移り変わりが手に取るように分かります。山がもっと好きになるはずです。今回は植物に興味を持った人におすすめしたい、東京の公園での植物観察です。落ち葉やどんぐりを拾ったり、木をじっくり観察したり。東京の公園って、じつはすごくおもしろいんです!天気のよい週末は、ぜひ公園へ出かけてみてください。

双眼鏡の使い方

まずは植物観察や野鳥観察に欠かせない道具、双眼鏡の使い方を簡単に紹介。

①目をあてて覗き込む部分(目当て)の長さを調節する。裸眼の場合は長く、メガネの場合は短く。

②レンズを目の幅に合わせて調節します。左右の視野がひとつの円になればOK。

③左右の視力の差を視度調整リング(一般的には右側に位置)で調整し、真ん中のピントリングを回してピントを合わせます。

植物観察①葉痕(ようこん)

葉痕とは、葉が落ちたあとに枝に残る跡のこと。よーく目を凝らしてみてみると、笑った顔みたいに見えませんか?顔の正体は、葉と枝のあいだで水分のやりとりをしていた維管束の跡。木の種類によって、この顔の表情が違うので、お気に入りの表情を見つけてみて!ルーペを使うとより観察しやすいです。

植物観察②冬芽(とうが)

葉が落ちた枝の先などで見つけることができる冬芽。春になると、この小さな冬芽が新しい葉や花になります。越冬するために、いまはじっと耐えているのです。固い鱗片や羽毛で覆われ守られているものもあり。

植物観察③木の実や落ち葉で遊ぶ

拾った落ち葉をグラデーション別に並べるだけでも、観察は楽しくなります。この葉は色が濃い、この葉はたくさんの色が詰まっているなど、形やサイズもさまざま。気に入った葉の名前から、覚えてみては。

このムクロジの実。黒くて固い実は、羽子板の羽になったり、水に入れて振ると泡立ち洗濯洗剤として使えたりと。見つけたらぜひ拾って、試してみてください!

植物観察④まだまだある

落ちたアオギリ葉には、実が一緒に付いています。これは遠くまで実を運ぶための工夫。この実をつぶして、コーヒーのように飲むこともできるそう。

足のサイズくらい大きなホオの葉。抗菌作用があり、朴葉寿司など食べ物を包むのにも使われることも。似たものに、トチノキの葉があり。

北米原産のアカガシワのどんぐり。よく見るどんぐりよりもサイズが大きくて、帽子もかわいい!

公園での植物観察のマナー

木になっている実や葉は採らない、持ち帰らないなど決められたルールを守って楽しみましょう!(公園の場合、落ち葉はOKです)

写真◎冨田寿一郎

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