牛肉を塩漬けしたコンビーフは、常温で持ち運べる便利な食材。味付けする必要もなく、野菜など他の食材との相性もバッチリです。最近では、プラスチックケースのタイプも気軽に手に入るようになりました。缶よりも軽くて、ゴミの分別がしやすいのも嬉しいですね!
ミントの香りで食欲アップ!
コンビーフとミントのパスタ
材料(1人分)
コンビーフ…80g
ミント…適量
パスタ…80g
オリーブオイル…大さじ1
ガーリックパウダー…1つまみ
黒こしょう…適量
作り方
【山で】
1 フライパンに半分に折ったパスタとかぶるくらいの水を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、混ぜながら水分を飛ばして表示通りの時間茹でる。水が減ってきたら足して焦げないようにし、火が通ったらオリーブオイルを回しかける。コンビーフを入れ、中火にかけて温めながら崩す。

2 ガーリックパウダーを加え、ミントをちぎって入れ、黒こしょうをふる。


コンビーフはそのままでも十分に美味しいのですが、塩分、油分を多く含んでいるので、“加熱”のひと手間を加えるとスーパーフードに! ビタミンやミネラルも豊富なので、代謝を活発になり、貧血予防に効果が見られるのもポイント。

肉の臭みを消すミントとも相性抜群です。

次回は、コンビーフを使用してもう一品「コンビーフとコーンのおかずパンケーキ」(写真左)を作ります。お楽しみに!
※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ」2018年9月号(No.101)p64 で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
写真◎猪俣慎吾(KIPPIS)
文◎長嶺李砂
料理◎カノウヒナタ(KIPPIS)
- カノウヒナタ(KIPPIS)
アウトドアパーティを主催するKIPPISでフードスタイリストを担当。管理栄養士の資格をもつ。時間を見つけては山に登り、おいしいごはんを作って食べることが喜び。 www.kippis.me