限られた道具と調味料で作る山ごはんシーンで、便利なのが市販の「シーズニング」。スパイス、ハーブがブレンドされているので手軽に「おいしい」が作れる魔法のパウダー。今回は“タンドリーチキンの素” を使ったレシピを紹介します。
今回使うのはコレ!

個包装で味が決まる! シーズニングは山ごはんに持ってこいのアイテム。今回は中央のタンドリーチキンの素(S&B)を使用しました。
カシューとレーズンのカレーピラフ
材料(1人分)
米(無洗米)…1合
水…220ml
タンドリーチキンの素…1袋(6g)
コンソメ(顆粒タイプ)…3g
ウインナーソーセージ…2本
カシューナッツ…20g
レーズン…20g
【作り方】
▲山で
1.アルミ製の飯ごう(今回はメスティン)またはクッカーに無洗米、水、タンドリーチキンの素、コンソメを入れてよく混ぜる。

2.小さく切ったウインナー、レーズンをのせて強火にかける。

3.沸騰して湯気が出てきたら、弱火にして12分加熱する。火を止めて10分蒸らしたらフタを開ける。

4.カシューナッツを加えて全体を混ぜる。

出来あがり!

次回は、同じタンドリーチキンの素を使って「タンドリーチキンケバブ」(写真左)を作ります。どうぞ、お楽しみに!
※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ」2019年1月号(No.103)
P081で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
写真◎猪俣慎吾(KIPPIS)
文◎長嶺李砂
料理◎カノウヒナタ(KIPPIS)
- カノウヒナタ(KIPPIS)
アウトドアパーティを主催するKIPPISでフードスタイリストを担当。管理栄養士の資格をもつ。時間を見つけては山に登り、おいしいごはんを作って食べることが喜び。 www.kippis.me