2016.6.10

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【脱・ビギナー宣言1】山力をつけたいアナタにガイドが指南 次のステージを目指すなら、ここを歩け!

「テントは買ったけど実戦投入はまだ」、「縦走、憧れッス」……そんなビギナー登山者をレベルアップさせるべく、“今後につながる”エッセンスが特盛りのルートを、山岳ガイドに教えてもらいました!

岩場は格好のトレーニング場~岩づくしの瑞牆山・金峰山~

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▲大日岩からの眺望はすばらしい! のひと言。奥秩父らしい壮大な景観と雲海を眼下にすれば、充実感も格別だ

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私が教えます!

渡邉幸子さん

女性山岳ガイド。低山ハイクから富士山、テント泊のツアーや地図読み講習も行なう

http://www.facebook.com/happys.yukky

無題2

[瑞牆山荘]⇒[富士見平山荘]⇒[瑞牆山]⇒[富士見平小屋]⇒[金峰山]⇒[富士見平小屋]⇒[瑞牆山荘]

★ビュースポットが満載、登り甲斐あり!★
瑞牆山荘から富士見小屋までは樹林帯。岩峰からの景色だけでなく、その山容にも定
評がある瑞牆山までは、ガレた岩場を直登する。大日岩周辺から先は岩稜地帯へ。千
代ノ吹上の迫力ある絶壁、金峰山頂直下の五丈石など、このルートを象徴する岩の楽
園となる。切れ落ちている箇所もあるので、強風・濃霧時はルート取りに注意。

岩が織り成す奥秩父の名峰を歩き切るには、いくつかのコ巨岩が織り成す奥秩父の名峰を歩き切るには、いくつかのコツが必要だ。渡辺さんによれば、このルートでは「安定していて、かつ長時間歩いても疲れない歩行術が求められます」とのこと。ガレた岩場など足元が不安定な場所では余計な力が入りがちだが、土踏まずに重心を乗せて、なるべく段差の少ないところを歩くのが大切だとか。可能な限り足を上げる動作をカットすることで無駄な体力消耗を防ぎ、そして岩に足を取られないように体勢を維持すること、このふたつが長時間の岩場を踏破する秘訣なのだ。
また、こうした歩行術の難易度を左右する荷物の重さは、食料の選び方をちょっと変えるだけでもコントロールできるそう。食料計画の基本はかさばらない、かつ栄養があって軽いものを選ぶこと。渡辺さんのイチオシは、「行動食なら、塩分と甘みが同時に味わえるチョココーティングされた柿ピー。夕飯なら『すしのこ』、錦糸卵、サケフレーク、海苔で作る手巻き寿司ですね」。軽くてもパワーの出る食と、省エネ型歩行術という基本の「キ」に忠実であること、これが渡邉流だ。

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パノラマの開ける岩稜。景色も大事だが、ここは自身の足元に注意を払いたい。

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湯を沸かすだけで作れるドライフードや麺類は至便。高効率クッカーも積極的に活用しよう。

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歩く環境は、コケむした森、岩場、ガレ場などさまざま。歩き方を環境に合わせてシフトできれば、選べる山域も広がる

 

文◎成清陽 写真◎矢島慎一

(出典『PEAKS』No.43)

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