2016.8.9

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ベースキャンプ登山おすすめエリア

ここで紹介するのは、どれも「百名山」を2座登れるコース例。
週末+αで楽しめる、初・中級のベースキャンプ型登山だ。

Recommend Area1
富士見平から瑞牆山、金峰山へ
奥秩父

1

初~中級者向け
2泊3日
アプローチ45分
富士見平キャンプ場ベース

ベースキャンプは瑞牆山荘もある里宮平から1時間もかからない富士見平小屋前のキャンプ場。1日目にここまで歩いたら、2日目は比較的距離がある金峰山へ。稜線上を往復するだけでもいいが、金峰山小屋に立ち寄ってもあまり行動時間に変わりはない。3日目はベースキャンプから4時間もあれば往復できる瑞牆山へ。昨日歩いた金峰山などを眺めたらキャンプ場に戻り、荷物を撤収する。そのまま里宮平まで下山しても、早い人ならばまだ午前中だ。余裕をもって自宅に帰ることができるだろう。金峰山の山頂から見ると、奇岩が並んだ瑞牆山は低い位置に。その奥には八ヶ岳の姿も。

2

独特の形状が目を引く五丈石。金峰山の山頂にあり、祠が祭られている。

3

富士見平のキャンプ場。周囲は木々で囲まれており、とても静かな雰囲気だ。

奥秩父マップ

 

 

 

 

 

 

 

Recommend Area2
見晴から燧ヶ岳、至仏山へ
尾瀬

4

中級者向け
3泊4日
アプローチ3時間30分
見晴キャンプ場ベース

至仏山から戻る際に見られる尾瀬ヶ原と燧ケ岳の風景。尾瀬では木道を歩く距離もかなり長い。尾瀬には複数のキャンプ場があり、どれもベースキャンプに利用できる好立地。さまざまな計画を立てやすい。ここで例示するのは見晴キャンプ場で、尾瀬御池を出発地にすれば、アプローチ時にも田代の湿原などの風景も楽しめる。1日目に見晴まで移動したら、2~3日目にそれぞれ至仏山、燧ケ岳へ。どちらからも眼下に尾瀬の大湿原が広がり、素晴らしい眺めだ。余裕があるのは3連泊して4日目に下山する計画だが、3日目に下山口に近い燧ケ岳に登れば、テントを撤収してその日のうちに帰宅することも可能だ。

5

堂々とした山容の至仏山。尾瀬ヶ原を挟んで燧ケ岳と対をなす存在だ。

6

尾瀬ヶ原の湿原では、水中に長い根を伸ばす水生植物の姿が美しい。

尾瀬マップ

 

 

 

 

 

 

 

Recommend Area3
北沢峠から甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳へ
南アルプス北部

メイン_少し寄ってトリム

中級者向け
3泊4日
アプローチ10分
長衛小屋キャンプ場ベース

山頂付近の真っ白な砂礫が印象的な甲斐駒ケ岳。夏のあいだは北沢峠にバスが通り、すぐ近くの長衛小屋前には広いキャンプ場がある。ここを拠点にすれば、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳という標高3,000m前後の2つの山に日帰りで往復できる。バスで移動する時間はかかるが、ベースキャンプまでの歩行時間はほんのわずかだ。余裕をもって3泊4日が理想だが、行動時間が短い甲斐駒ケ岳を3日目にすれば、その日のうちに下山も可能。どちらの山からも周囲の北岳、鳳凰三山などの名山が間近に眺められるが、もちろん見える角度は異なる。その風景の差がおもしろい。

サブ1

小仙丈ケ岳の山頂。その西側には中央アルプスの山々が連なっている。

サブ2_右の山頂2つに少し寄ってトリム

標高3000mを越える仙丈ケ岳の山頂から見た大仙丈ケ岳。空気が澄んだ日には、その先に塩見岳の姿も確認できる。

南アルプス北部マップ

 

 

 

 

 

 

 

文◎高橋庄太郎 Text by Shotaro Takahashi
写真◎矢島慎一 Photo by Shinichi Yajima

(出典『PEAKS』No.57)

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