2017.1.31

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関西にも冬将軍到来!寒い季節は温泉めざしてハイキング♪六甲山~有馬温泉

大寒波が到来し、北海道ではマイナス30度との報道も。日本全国で冬将軍が居座っている感じですね。瀬戸内海式気候のエリアにあって、冬は晴れの日が多く、比較的温暖な六甲山も、一面雪景色になりました。京阪神で雪歩きがしたいときは、滋賀県の比良山系、奈良県の大峰あたりまで足を伸ばす人が多いですが、いまなら六甲山で雪を踏みしめて歩くことができるんです!寒い季節にぴったりの日当たり良好な岩尾根から、雪の最高峰を越え、最後はぽかぽかの温泉を目指す六甲山地で最も人気のあるテッパンコースをご紹介しましょう。
(写真は雪化粧した六甲最高峰〈標高931m〉)

※1月24日現在、山頂エリアは積雪があり、チェーンスパイクやアイゼン、トレッキングポールなどの雪用装備が必要。手袋や暖かい防寒着もお忘れなく。
まずは阪急芦屋川駅から、高座の滝を目指します。

登山口には2軒の茶店が。早くも下山してきてイッパイやっているハイカーも多いですよ。茶屋を過ぎたところにはお堂があり、その脇にあるのが「高座の滝」です。

滝身の左上を見ると、切り立った岩の中に青銅製のレリーフが取り付けられています。これは、「ロックガーデン」の名づけ親であり、日本の近代登山の祖ともいわれる、藤木九三氏の像。日本初の本格的なクライミングを目指した山岳会「RCC(ロッククライミングクラブ)」の発足者のひとりです。RCCのメンバーは、ここから奥に広がるロックガーデンの岩場でクライミングの技術を磨き、北穂高岳滝谷の初登攀をなし遂げたのでした。

▲高座の滝


▲ちょっとした岩登り気分が楽しめるロックガーデン

高座の滝を過ぎると、露岩の尾根に取り付きます。風化花崗岩の荒々しい尾根ですが、ほどよくスタンスがあるので、見た目ほどは怖くないですよ。振り返ると海が一望できる眺めのいいコースです。

▲休憩適地の風吹岩。大阪湾が一望できる

風吹岩は、岡本方面からの登山道も合流する交差点のようなスポット。眺めがいいので休憩適地ですが、ハイカーの食べ物を狙うイノシシがいるので要注意!

▲横池も休憩適地。年によっては池が凍結することも

風吹岩から少し進むと、横池への分岐があります。100mほど奥に進んだところですが、風当たりが少ないので、冬場は一休みするのにちょうどいいですよ。ただし、ココにもイノシシはいるので、食べ物には要注意です。

▲東おたふく山はなだらかな草原の山。めったにないが、雪が積もるととても美しい

▲住吉川を渡り、最高峰への登りが「七曲」。急なつづら折りの道で、積雪があることも

雨ヶ峠からは、東おたふく山を越えていくコースと、住吉川沿いを行くコースがあります。東おたふく山の方は少し距離が長くなり、アップダウンもありますが、景色がいいので余裕があればぜひ。いずれも、「七曲」という標高差約300mを一気に登る急登は登らなければならないです。このあたりから雪が出てくるかもしれないです。

▲最高峰直下から南側の眺め

七曲を登りきると、一軒茶屋という茶店があり、ドライブウェーを横切ります。そこから約10分の登りで最高峰に到達。コンクリートの舗装道になっていて、ココが凍るとなかなかやっかい。チェーンスパイクやアイゼンなどのすべり止めが必要な場合もあります。最高峰は、ちょっとした広場になっていますが、休憩するなら少し下がった東屋あたりがいいかもしれません。

ココからは有馬温泉まで一気に下りますが、北斜面になるので七曲が凍っていなくても、凍結している可能性があります。一部急なところもあるので、充分に注意して下ってください。

▲有馬温泉街。風情ある坂道にいろいろなお店が並ぶ

▲いくつかある泉源のひとつ「天神泉源」。間欠的に湯気を噴き上げている

▲カフェや土産物店が軒を並べる。名物の山椒佃煮を買い求める人も

▲日帰り入浴できる「金の湯」。「銀の湯」もある。「太閤の湯」「かんぽの宿」なども人気

【コース】
阪急芦屋川駅—(35分)-高座の滝-(40分)-風吹岩—(60分)-雨ヶ峠—(55分)-七曲下—(50分)-一軒茶屋—(5分)-最高峰—(1時間30分)-有馬温泉


(アドバイス)
累計標高差1000m程度のロングコース。標高も高いので、冬場は積雪がなくても部分的に凍結していることもある。すべり止めのギアや防寒着は持参のこと。最高峰直下の一軒茶屋は営業していないこともあるので、行動食などはしっかり持って行こう。下りのコンディションが悪いようなら、全山縦走路を西へ歩けば、約1時間で六甲ガーデンテラス。ロープウェイで有馬温泉へ下れる。

▲保温ボトルに暖かい飲み物を持って行くのがおススメ

★有馬温泉観光協会公式サイト
http://www.arima-onsen.com/

文・写真◎根岸真理

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