2016.6.10

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【その3】転ばぬ先のテント泊、上手に過ごすためのコツ

テント泊で起きがちな問題への対処法や、知っておけば現地で役立つ情報をピックアップして紹介

 

①テント撤収時、表面の水滴は「スポンジ」で吸う

どんなに天候のいい日でも、テントで一晩過ごせば朝露や結露などで表面には水滴がついているもの。まして霧や雨にみまわれたときには、しっかり水を落としてからしまわないと、テント自体が重くなったり、次のテント場で不快な思いをすることになってしまう。それを回避するために、撤収の前には水をできるだけ丁寧に落としておこう。そのとき、タオルや手ぬぐいでふき取ってもいいが、後々乾かさなければいけないことを考えると、手のひらサイズで構わないのでスポンジがあると便利だ。ふき取って片手で握れば、水は絞られてまたふき取れる優れものなのだ。

イラストJタオルなら、綿のものではなく速乾素材のものを。スポンジは、水を吸いながら撤収前にテントの汚れも落とせるのでお得だ

 

②「折り畳み傘」の利便性

山での重要度は「レインウエア>傘」であることは明白だが、軽量かつコンパクトであれば、折り畳み傘の有用性も無視できない。雨天でも風がなければ、テントから山小屋のトイレに向かうなどのちょっとした外出時には、いちいち脱ぎ着したりテント内に濡れたウエアを持ち込む必要がない折り畳み傘に軍配が上がる。登山キャンプで使用すること考えて作られたいわゆる「山用折り畳み傘」もあるので、山行ルートや予想される天候に応じて、プラスαのアイテムとしてバックパックに追加しておくのもいいだろう。

 

山の環境に耐えうる折り畳み傘には、支柱がしっかりしており、骨の本数も多く耐風性の高いものが最適とされている

③ペグは地面の状況に応じて「使い分ける」べし

ペグは、テントを購入すると大抵は付属品として付いてくる。けれど、必ずその付属ペグを使わなければいけないというわけではない。V字形状のもの、X字、ネジのようにスクリュー状になっているものなど、地面の状況や好みに応じて持っていくペグを変えたり、いくつかの種類をミックスして持って行くのもいい。代表的なものをいくつか紹介するので、それぞれの特徴は下部の一覧でチェック!

無題4

【V字タイプ】

山岳テント購入時に付属してくるペグとして、もっともよく目にするタイプのペグ。その形状から、材質によって曲がりやすくもあるが、抜けにくい点では安心だ

【X字タイプ】

スティックタイプの打ち込みやすさと、V字タイプの抜けにくさがバランスよく両立されたタイプ。反面、素材によっては重くなってしまう

【スクリュータイプ】

やわらかい砂地などでも、テントをしっかりホールドしてくれる。硬い地面には刺さりにくいので、対砂地専用として仕様するのがおすすめだ

無題5

【ピンタイプ】

ピンタイプのペグは、細いので曲がりやすいが、軽くて地面に打ち込みやすいのが最大の長所。中身が中空で耐久性を高めたタイプもある。砂地への効果は薄い

【スティックタイプ】

ピンタイプの軽量性を維持しつつ、強度をアップさせたスティックタイプのペグ。砂地以外には一定の効果を発揮するが、長いタイプが少ないという欠点がある

文◎編集部

イラスト◎田中斉

(出典『PEAKS』vol.66)

 

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