2016.6.24

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【軽量化実践法~TO PACK~】パックはこうして軽くなる その1

すべての装備を整えたあと、軽量化の最後に着手したいのがバックパック。他のカテゴリーと同様に、機能性を犠牲にすることなく、なるべくシンプルにしていくことが軽量化へとつながっていく。

無題

【BACKPACK】バックパックへの道は最後に開ける

バックパックは装備一式を集約して、体になるべく負荷を与えないように持ち運ぶ重要な役割を担う。内側で装備があちこち動いたり、パックの形が変わるほど詰め込んだりしては、バックパックの機能が台なしとなる。だから理想をいえば、バックパックはすべて装備を揃えたあと、ラストの装備選択となるべきである。とはいっても自分の全装備の容量がどれくらいなのか、初心者には見当もつかないだろう。まずは自分の装備リストを作ってみよう。そしてそれを手に店頭のスタッフに尋ねてみれば、だいたいの容量を教えてもらえるだろう。

【ATTACHMENT】体まわりはすっきりと

カメラや地図、行動食などをいつでも取り出しやすいようにさまざまなアタッチメントをバックパックに装着する。たしかにこれは便利だが、付けすぎるとそれぞれのアタッチメントの重量でバックパックは重くなり、パックの重心のバランスも崩れ疲労が体に蓄積する恐れがある。十分な容量があって軽いチェストバッグやサコッシュにまとめて収納すれば軽くなり、重心のバランスもばらつかず、腕周りもすっきりして歩きやすくなる。

【RAINCOVER】防水仕様を買うという選択

装備を雨から守るパックカバーやパックライナー、スタッフバッグを削ぎ落とすこともバックパックを軽量化するひとつの手段だ。その方法として、あらかじめ防水性能をもったバックパックを選ぶという手がある。たとえばパックライナーの素材として用いられるシルナイロンやスタッフバッグの素材であるキューベンファイバーなどを使用したバックパックである。縫い目にシーム処理が施されているモデルは少ないので完全なる防水とまではいかないが、ある程度の雨を防いでくれる。またエクスペド/バックカントリーシリーズのように縫い目にシームシールを張り防水機能をうたったモデルもある。

文◎森山伸也
イラスト◎越井隆

(出典『PEAKS』vol.56)

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